#22 “心の健康”は、働き続けるための土台——メンタルヘルスとワークライフバランスの重要性

静岡県、山梨県を中心に産業ケアマネをしています安藤貴世です🗻

忙しい毎日。
気づけば、ため息をつく回数が増えていませんか?

現代の働き方は、スピードと効率が求められる一方で、心や生活への負担も見えにくくなっています。
とくに、家族の介護をしながら働く従業員にとっては、時間も気力もギリギリの中で、日々をやりくりしているのが現実です。

メンタルヘルスは“見えない体力”

メンタルヘルス、つまり「心の健康」は、目には見えにくい分、後回しにされがちです。
しかし、集中力の低下、睡眠障害、気力の喪失など、心の不調は確実に仕事や日常生活に影響を及ぼします。

介護との両立では、自分のことより相手を優先しがちで、知らず知らずのうちに心がすり減っていくことも。
「私さえ頑張ればいい」と抱え込んでしまう人ほど、周囲に気づかれないまま疲弊してしまうケースが多いのです。

ワークライフバランスは“選べる働き方”

ワークライフバランスとは、仕事と生活の調和を意味します。
介護や育児、通院、自分の趣味や学び直し——人生には、仕事だけではない多様な時間が存在します。

企業が柔軟な働き方を支援することは、「従業員の人生を応援する姿勢」そのもの。
その結果として、モチベーションやエンゲージメント(職場への貢献意欲)は高まり、離職防止にもつながります。

健康に働き続ける」ことは、特別なことじゃない

介護、子育て、病気、人生の節目……
誰もが何かを抱えて働いている時代です。

だからこそ、メンタルヘルスやワークライフバランスを大切にする職場づくりは、これからの“当たり前”になっていくべきもの。
「無理をしないでいい環境」「自分を大切にできる働き方」が、すべての人の力を引き出します。

お問い合わせ

私、安藤貴世は静岡県にて アンドリング両立支援室 を運営しています。
【業務内容】
・実態調査(アンケートを実施し今後の介護離職の予想などを立てていきます)
・社内研修(ご要望に応じて介護研修を行なっています)
・個別面談(介護に直面している従業員に対してのメンタルヘルスの改善を行なっています)

メール:andring.care@gmail.com