施設って??

仕事と介護の両立支援をする

産業ケアマネのかぁ~です(*^_^*)

おおさかで活動しています

Vo.5!

今回のテーマは??

施設って??

ここのところ、ご家族から「施設に入れるのは抵抗がある。かわいそう

つづけて耳にします

なぜ、そのような気持ちになるのでしょう?

・施設に入ったら、自由がない

・家族に見放されたと思ってしまうんじゃないだろうか

・外に自由に出かけられない

・好きなものを食べれない

など、そのように受け止めているご家族も多くいると思います

 

どんな施設があるの??

わたしは、介護老人保健施設に14年勤務してきました

略して「老健(ろうけん)」と言われます

老健は、例えば

①病院から家に直接帰るには、まだ体力も身の回りのこともしっかりとできないので、リハビリをして、ある程度のことができるようになって帰りましょう。帰ってからも、引き続き介護サービスが使えるように、調整しましょう

②家で生活してきたけど、家族の介護負担が増えてきた場合、ご本人の栄養や生活動作の改善をして、身の回りのことができるように、また、家族に休息をとってもらい、再び在宅で生活できるようにしていきましょう

③インスリン注射や胃瘻からの経管栄養、吸引、尿道留置カテーテルの管理等、医療的支援が必要だけど、医師が主に平日の日中帯に、看護職員・介護職員が24時間いるので安心

④人生の終末期。これまで自宅で介護、または病院に入院していたけど、家で看取るのは不安…。家族が面会に行き、できる範囲で最期をいっしょに過ごしたい

など、地域の介護におけるニーズにお応えしている施設です

 

医師、薬剤師、看護職員、リハビリ職員、管理栄養士、施設ケアマネジャー、支援相談員、事務員等の職種がおります

 

老健をうまく活用すると、地域で長く生活していくこともできます

 

老健に入所している方からの声

 入所している利用者の方から、こんな話をよく聞いていました

 

「家にいてると、お嫁さんに負担かけるから、ここで気心知れた人たちと話をしているほうが楽しいのよ。少し距離をもつと、お互いやさしくなれるのよね

家にいると、細かいことを言ってしまうことに、ご自分から気づいていたそうです

言わなくていいと思いつつ、自分もそのように姑から言われてきたから、ついつい言ってしまう

そのようなことを言われていました

 

「3か月に1回、家に帰るのが楽しみ。数日家に帰ったとき、わしのすきな食べ物を用意してくれてな。長男とこれまであまり話をしてこなかったけど、帰ったときに話をするようになった

 

「病院から家に帰るには不安だったけど、この施設に来て身の回りのことができるようになって、ここまで回復して帰れることがうれしい

 

ご家族のみなさん、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ(*^_^*)

職員も上手にかかわり、ご自身からも居場所や話し相手をつくったり、ご自身の好きなことに取り組まれています

中には、周りの方と交流するより、静かに過ごしたいといわれる方もおられます

リハビリをして歩けるようになったり、トイレに行けるようになったり、一時期できなかったことができるようになった喜びをご自身で感じ、またご家族が喜んでくれることが最高の喜びになっておられます

 

施設を自分で選ぶ時代

わたしはこの5月から、施設の中のケアマネジャーから、自宅や有料老人ホームなどにおすまいの方を担当するケアマネジャーに転身しました(^^♪

先日、初担当の契約で有料老人ホームへ行ってきました

その方は、ご自身から

病気をして、ひとりだと体に合ったごはんの用意ができない。

 ここだとちゃんと用意してくれる。だからこの施設を選んだ

と言われていました

施設を自分で選ぶ時代が来たということに、うれしく感じました

〔利用するまでに、病院から施設を紹介をしてくれる会社へつなぎ、ご本人へ提案しています〕

  

またこの施設の職員の方の声かけがやさしく、見守っているという印象を受けました(*^_^*)

マダムはどこへ?

初担当の方の契約が終わり、エレベーターに乗ったときに、ひとりの入居されている方(仮名「マダム」とさせていただきます)が、エレベーターの各階のボタンを全部押し、鞄を握りしめて不安そうにしていました

かぁ~「どこへいかれるのですか?」

マダム「1階に行きたいんです」

かぁ~「1階に行くと、何かあるのですか?」

マダム「お菓子を買いに行くのです

かぁ~「わたしも1階に行くので、いっしょに行きましょう」

マダム「あらそう~!よかった~」

各階のドアが開くたびに「閉」を押して、1階に到着

まだ施設のことを詳しく知らないわたしは、食堂へ行くとなにかおやつがあるのかな?と思っていました

かぁ~「では、わたしは(玄関方向さして)あっちで仕事があるので、ここで失礼します」

マダム「いや、ちがうの。お菓子を売りに来ているはずなの

かぁ~「???」

事務所に行き、職員の方に声をかけ説明すると、

職員「移動販売車が来ているからですね!

 

扉をあけてくれて、無事に移動販売車の前にたどり着いたマダムは、満面の笑みでかごを手に取り、

マダム「あなたもどうぞ!

かぁ~「あ!ありがとうございます(*^_^*)!」

 

このマダムは、慣れない場所ということもあり、まだどのように行ったらいいかわからない、少し認知機能の低下があるように感じました

しかし、なにをしたいか、目的ははっきりしています

そして、楽しみとなることを、施設側も提供できるように準備してくださっています

 

まとめ

今回、老健と有料老人ホームの一部分についてお伝えさせていただきました。

どうでしょう?

施設では、できることは自分でして、必要な支援を受けて、自分のしたいことを実現する

ステキですよね(*^_^*)

いいことばかりを書きましたが、自分のしたいことをすべて叶えることができるわけではないことを、ご承知おきくださいませ

 

そのような中でも、介護に携わる職員の方たちは、

できるだけ望む生活になるように、「自立支援」「自己実現」を意識して支援しています

 

ご家族が仕事と介護を両立するにあたり、施設のよさもあわせて知ってくださると

選択肢が増えます(*^_^*)

 

施設によっては、短い期間泊まれる「ショートステイ」があります

はじめは不安で「行かない」ということもあるかもしれませんが、

次第に自分にあったいいところと思ってくださる方がほとんどです

ケアマネジャーは、ご本人のニーズに合った介護サービスを利用できるようにつなげるのが仕事です

いろいろ聞いて、いっしょに考えていくといいですよ(^_-)-☆


うま~く、介護サービスを活用して、仕事と介護を両立をしていってくださいね

 

産業ケアマネは、企業様と連携して、働く従業員様の介護の不安や心配など少しでも解消できるよう、伴走支援しております

ぜひ、ご相談ください(*^_^*)

 

では、今日はこのあたりで・・・

産業ケアマネのかぁ~でした\(^o^)/

 

わたしたち産業ケアマネは、企業様と連携して、働く従業員様の介護への不安に寄り添い、対話を通してよりよい方法をいっしょに考える伴走支援をしております。また、介護セミナー等を通して、事前に知っておくとよい情報や知識等をお伝えしています。

実際、企業内で介護の悩みを抱えている人はどれくらいいるのか、実態把握のためのアンケートも行っております。

大切な従業員様を守る企業様のお力になれるよう、支援いたします。

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投稿者プロフィール

岡田 和子
岡田 和子
ケアマネジャーを紡ぐ会 大阪支部長
産業ケアマネ2級
主任ケアマネジャー
社会福祉士
メンタルヘルスマネジメント
ヨガセラピスト
THP心理相談員
ホームヘルパー2級 他
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