相談支援があるから制度が活きる④制度は“釣り竿”、相談支援は“釣り方”を一緒に考えること
兵庫県で活動している 産業ケアマネの 片岡です。
介護保険や会社の両立支援制度は整っていますが、それ自体はあくまで「枠組み」や「道具」にすぎません。
制度の内容を知っても、いつ、どう使えば良いのかがわからなければ、両立という成果にはつながらないこともあります。
道具だけでは成果は出ない
例えば、釣り竿を渡されたとしましょう。
「どこで魚が釣れる?」
「どう仕掛けを選ぶ?」
「釣り竿はどう使う?』
これらがわからなければ魚は手に入りませんよね。
介護の両立支援も同じです。
介護保険や会社の制度=釣り竿。
相談支援は、魚の釣り方や場所を一緒に考えてくれる存在。
だからこそ、制度を「使える状態」にして成果につなげるには、相談支援が欠かせないのです。
相談支援は釣り方を一緒に考える存在
ここで力を発揮するのが、相談支援です。
専門家が一緒に「どの制度を、どう使えばよいか」を整理します。
例えば、介護保険の申請や在宅サービスの調整、職場への伝え方など、今すぐ行うべきことと後で準備すればよいことを切り分けて伴走してくれるのです。
制度を活かす力が両立を実現する
制度という”釣り竿”を最大限に活かすには、相談支援という“釣り方の指南”が欠かせません。
相談支援によって必要な制度をうまく使うことができれば、無駄な手間や時間を省き、最短で仕事と介護の両立を実現できます。
つまり、制度だけでは得られない成果をもたらすのが、相談支援の最大の価値なのです!
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私、産業ケアマネ 片岡 は
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援。
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
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投稿者プロフィール

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産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設
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