相談支援があるから制度が活きる③介護は待ったなし!専門家のガイダンスがもたらす効果

兵庫県で活動している 産業ケアマネの片岡です。

親や家族の介護は、ある日突然やってきます。
「そろそろ準備しよう」と思っている余裕もなく、急な入院や退院をきっかけに、生活の段取りや介護体制を整えなければならない。
そんな状況に直面する方は少なくありません。

調べれば情報は出てきますが、仕事に忙しい毎日、その時間すら惜しいのが現実です。

制度は複雑、順番を間違えると遠回りに

介護保険や会社の両立支援制度は整っていたとしても、使い方や手順を間違えると、かえって無駄な労力や費用がかかってしまいます。

例えば、介護保険を知らずに数か月も自力で介護を続けてしまったり、「介護=施設」と思い込み、いきなり施設探しから始めてしまうケース。

あるいは、会社の制度を活用できるのに相談や申請が遅れて、結果的に有給や欠勤でしのぐしかなかった…というケースもあります。

このように、介護にまつわることは、知らずに動き回ったり後手に回ると、時間だけがあっという間にすぎてしまったり、手間だけがかかってしまう。

だからこそ、正しい情報を、正しい順番で使うために専門家のガイダンスが欠かせないのです。

専門家のガイダンスが力を発揮する

そこで価値を発揮するのが、相談支援です。
専門家に状況を伝えるだけで、優先順位を整理してもらえます。

「まずは介護保険の申請をしましょう」
「身体の状態が落ち着いて退院が決まったら、在宅で必要なサービスを手配しよう」
「職場にはこのタイミングで伝えておくと安心ですよ」

こんなふうに今すぐ必要なことと、あとで準備すればよいことを切り分け、最短ルートで両立体制を整えることができます。

早く、正しく動けることが両立のカギ

介護は待ったなし。
時間をかけて情報を探すより、専門家と一緒に動いた方が圧倒的に早く、正しく進められます。
そして、この「早く、正しく動ける」ことこそが、仕事への影響を最小限にし、仕事を辞めずに、介護と両立していくための大きなカギになるのです。

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私、産業ケアマネ 片岡
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
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投稿者プロフィール

片岡芳美
片岡芳美
産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設