貴重なご意見

先日、あるケアマネジャーさんから
SNSにメッセージが届きました

「介護離職防止」について

離職してでも
介護したいと思う人はいる


介護が必要な時期には
注力したいという気持ちが強い方に対し

そういう人を
迷わせるリスクがあるのではないか

こんなご意見でした

誤解されているかも

「介護離職防止」

この言葉だけが
ひとり歩きしてしまうと

産業ケアマネの支援として

離職はダメ  と

決めつけているのではないかと

誤解されてしまうと感じています

ひとの数だけ
介護の形があり


特に大切な自分の親の介護の場合

やれることは
精一杯やってあげたい


そう思いますよね

ちょうど1年前に
実の父を亡くし
私もそう思っていたひとりです

両立支援

介護に正解はないことをケアマネは理解しています

離職してでも
介護をやりとげたい


そう思う方がいることも理解しています

ただ

介護の知識がなく
他にも選択肢があることを知らずに


早い段階で、
慌てて判断してしまい


結果として

介護する方が疲弊してしまう


こんな状況にならないよう

介護を一人で抱えこまず
できるだけ多くの選択肢を提案したい


望まない介護離職防止


産業ケアマネは

それぞれが抱える
介護などの
さまざまな事情があっても


パフォーマンスを落とすことなく
活躍し続けることができる
職場環境づくりをサポートや


他の専門職と連携し
最適な選択をするためのアドバイスをします


SNSにご意見をくださったケアマネさんには
私の考えや目指していることも併せて伝え
両立の意味を理解していただけたようです


貴重なご意見
ありがとうございました



投稿者プロフィール

浅井貞美
浅井貞美
株式会社ビーメディカルにおいて産業ケアマネとして活動中。
看護師歴 10年
大学病院、内科・整形外科クリニックなど
ケアマネジャー歴 17年
居宅介護支援事業所管理者14年
主任介護支援専門員
産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 0期卒業生
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