介護休業は仕事を続けるためにある

静岡県で産業ケアマネをしています安藤貴世🗻です。
今日もまた、私がBeauty Japan に挑戦しようと思ったきっかけを書こうと思います。

これからの日本を乗り切るために

仕事と介護の両立は、日本の高齢社会では必要不可欠なものです。
福祉業界にいる私達は、それをヒシヒシと感じています。
介護をしてくれる人も少なく倒産は72件(負債1,000万円以上) これは2000年以降で最多。前年比40.9%増(https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1200835_1527.html?utm_source=chatgpt.com)

要するに、高齢者は増え続けるが受け入れてくれる施設や介護をしてくれる人材は減少しているということ。

仕事を続けるために私達がしなければいけないこと

それは、制度を理解して必要なときに利用をするということ!
齢の家族に突然介護が必要になったとき、仕事を辞める決断をしてしまう人も少なくありません。しかし、それは最後の手段にすべきです。日本には「介護休業制度」があり、一定期間仕事を休んで介護に専念できる環境が法律で整えられています。

制度の目的を理解する

この制度の本来の目的は、「介護によって離職せずにすむようにすること」。つまり、**一時的に介護に向き合いながら、その後も職場に戻ってキャリアを続けるための“橋渡し”**なのです。

人事の方や経営者の方と話をすると、まず制度の目的の理解がきちんとできていないことが問題です。
介護休業は「一時」、介護離職は「永年」。
どちらが人材確保が困難な今、企業にとってよいのでしょうか。
今一度、制度の目的の理解が必要でしょう。

お問い合わせ

私、安藤貴世は静岡県にて アンドリング両立支援室 を運営しています。
【業務内容】
・実態調査(アンケートを実施し今後の介護離職の予想などを立てていきます)
・社内研修(ご要望に応じて介護研修を行なっています)
・個別面談(介護に直面している従業員に対してのメンタルヘルスの改善を行なっています)

メール:andring.care@gmail.com

投稿者プロフィール

安藤貴世
安藤貴世
産業ケアマネ1級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護福祉士
介護支援専門員
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 コンサルタント