介護が始まった瞬間『キャリアの分かれ道』③仕事を続けることは、冷たい選択じゃない
兵庫県で活動している 産業ケアマネの 片岡です。
介護が始まると、こんな言葉をかけられたことはありませんか。
「今は仕事より、家族を優先したほうがいいんじゃない?」
「無理しないで、休んだら?」
心配してくれているのは分かる。
でも同時に、仕事を続けたいと思っている自分が、どこか“冷たい人”のように感じてしまう。
そんな葛藤を抱えている人は、少なくありません。
「働き続けたい」は、わがままじゃない
介護がある中で働き続けたいと思うことは、決してわがままではありません。
仕事は、
・収入を得る手段
・生活を支える基盤
であると同時に、
・社会とつながっている感覚
・自分の役割
・「自分でいられる時間」
でもあります。
それを手放すことは、介護以上に心の負担になることもあるのです。
休む・辞めることで、すべてが楽になるとは限らない
「一度仕事を離れたら、介護に集中できる」そう思われがちですが、現実はもう少し複雑です。
・収入が減る不安
・社会から切り離された感覚
・この先、仕事に戻れるのかという焦り
介護は、短距離走ではなく、いつ終わるか分からない長期戦です。
その中で、仕事という支えを一気に失うことが、必ずしも“正解”とは限りません。
働き続けることが、家族を守る場合もある
仕事を続けることは、自分のためだけの選択ではありません。
・安定した収入がある
・生活リズムが保たれる
・精神的な余裕が生まれる
それは結果的に、家族との関係や、介護の質を守ることにもつながります。
「全部背負う」より、「続けられる形を探す」ほうが、長く穏やかに向き合えることもあります。
大切なのは、「続ける」か「やめる」かではない
本当に考えたいのは、「仕事を続けるか、辞めるか」ではありません。
・どんな働き方なら続けられそうか
・どこまでなら無理がないか
・何を一番大事にしたいのか
この整理ができていないまま決断すると、あとから後悔や自責の気持ちが残りやすくなります。
産業ケアマネと、「続け方」を考える
産業ケアマネは、「続けるべき」「辞めるべき」を決める人ではありません。
介護の状況、仕事の内容、気持ちの揺れを整理しながら、
“どうすれば続けられるか”
“続けない場合、何が一番つらくなるか”
を一緒に考える存在です。
「働き続けたい」という気持ちを、否定せずに話せる場所がある。
それだけで、選択肢は一気に広がります!
仕事を続けたいと思うことに、後ろめたさを感じる必要はありません。
それは、これからの生活と人生を、ちゃんと考えている証拠です。
介護があっても、”わたし”の人生は続いていきます。
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私、産業ケアマネ 片岡 は
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
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投稿者プロフィール

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産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設
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