介護が始まった瞬間『キャリアの分かれ道』①介護が始まった瞬間、キャリアの分かれ道はもう始まっている

兵庫県で活動している 産業ケアマネの 片岡です。

「介護が始まった」と実感したとき、多くの人がまず考えるのは、「これからどう働けばいいんだろう」ということではないでしょうか。

実は、仕事と介護の両立がうまくいくかどうかは、介護が本格化してからではなく、“始まった瞬間の考え方”で大きく分かれていきます。

介護は、静かに始まる

介護は、じわじわと始まる場合もあります。

・親の通院が増えた
・電話が頻繁にかかってくる
・「何かあったら来てほしい」と言われるようになった

こうした小さな変化が重なり、気づけば生活と仕事のバランスが少しずつ崩れていきます。

でもこの時点では、多くの人が「まだ大丈夫」「もう少し様子を見よう」と思っています。

多くの人が、最初に考えてしまう3つの選択肢

介護を意識し始めたとき、頭に浮かびやすい選択肢は、だいたいこの3つです。

・仕事を辞めたほうがいいのかもしれない
・しばらく休んだほうがいいのかもしれない
・周りに迷惑をかけないよう、一人で何とかしよう

どれも「家族を大切にしたい」「自分が何とかしなければ」というまじめさから出てくる考えです。

でも実は、この3つだけで考え始めてしまうこと自体が、
あとからキャリアを苦しくしてしまう原因になることがあります。

「まだ決めなくていい」こともある

介護が始まったからといって、その場ですぐに人生の大きな決断をする必要はありません。

・辞める
・休む

これは選択肢の一部であって、最初に選ぶ前提のものではないのです。

情報がないまま決断すると、「もっと他の方法があったかもしれない」と後から気づく人を、たくさん見てきました。

仕事と介護の両立が難しくなる人の多くは、「制度を知らなかったから」だけではありません。

・相談する順番
・考える順番
・動き出す順番

この“順番”を知らないまま、一人で抱え込んでしまうことが、結果的にキャリアの選択肢を狭めてしまいます。

産業ケアマネと整理しよう

介護が始まったとき、まず大切なのは「決断」ではなく「整理」です。

・今、何が起きているのか
・自分は何に一番不安を感じているのか
・仕事を続けたい気持ちは、どれくらいあるのか

これらを一人で考えようとすると、どうしても不安ばかりが大きくなってしまいます。

産業ケアマネは、「ちゃんと考えられていない自分」や「まだ答えが出ていない状態」をそのまま受け止めながら、介護と仕事の状況を一緒に整理する存在です。

辞める・休むと決める前に、まず「どうなったら困るのか」「何を守りたいのか」を言葉にしてみる。

それだけで、“もう選択肢がない”と思っていた状況が、少し違って見えてくることがあります。

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私、産業ケアマネ 片岡
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