介護をひとりで抱えないために〜セミナー実施レポート〜
兵庫県で活動している 産業ケアマネの 片岡です。
先日、播磨町地域包括支援センター様よりお声かけをいただき、住民の皆さま向け講座「少子高齢社会の在宅介護を乗り切るヒント」にて登壇させていただきました。
当日はたくさんの方がご参加され、最後まで熱心に耳を傾けてくださいました!

会場はコチラ
「家族だけで抱えない」ことを前提にした在宅介護の話
今回の講座で一貫してお伝えしたのは、在宅介護は、家族だけで抱え込まないことが大前提であるということです。
・介護は、ある日突然始まることが多い
・情報がないまま対応すると、生活も仕事も一気に崩れやすい
・「知っているだけ」で防げる混乱が、実はたくさんある
制度や介護サービス、仕事との両立支援など、社会の仕組みは少しずつ整ってきています。
それを
「知らないまま迎えるか」
「知ったうえで迎えるか」
この差が、その後の暮らしを大きく分けます。
見て・触れて・イメージできる工夫も
当日は、福祉用具販売業者様のご協力により、見守り機器などの展示も行われました。
「こういうものがあると安心できそう」
「在宅介護=ずっと付きっきり、ではないんですね」
実際に機器を見ることで、在宅介護を“現実的にイメージできる”場になったと感じています。
講座の内容と実際の支援がリンクする、とてもありがたいご配慮でした!
個人でできる準備を“難易度別”に整理
講座後半では、「今からできる準備」を初級・中級・上級に分けたチェックワークを行いました。
このワークは、初級から上級に進むにつれて、介護を一人や家族だけで抱え込まなくて済む準備が、少しずつ整っていくように構成しました。
今の自分の位置を知り、次の一歩を見つける、そんなワークです。
・すでにできていること → ○
・まだできていないこと → △
・まだできていないけれど、帰ったらやってみたいこと → ☆
「全部できなくていい」「一つでいい」そんなメッセージを大切にしながら、
☆をつけた“今やってみたいこと”から取り組んでほしいという想いでワークを進めました。

コチラは初級編!中級、上級と続きます
講座後にかけていただいた言葉
講座終了後、参加者のおひとりが駆け寄って声をかけてくださいました。
その方は、介護を理由に仕事を退職されたご経験があるとのこと。
「その時に、産業ケアマネのような存在がいたらよかった」
「とても意義のある活動だと思います。頑張ってください」
この言葉は、私にとって何よりの励みになりました。
“介護で仕事を辞めなくていい社会”その必要性を、改めて強く感じた瞬間でした。
介護の備えは「知ること」から
介護は、誰か特別な人だけの問題ではありません。
年齢や立場を問わず、これからの時代を生きる私たち全員に関わるテーマです。
だからこそ、始まってからではなく、始まる前から知っておくこと
それが、家族も仕事も暮らしも守る一番の近道だと感じています。
このような貴重な機会をいただいた播磨町地域包括支援センター様、そしてご参加くださった皆さまに、心より感謝申し上げます。
コチラのセミナーのダイジェスト動画は下記リンクよりご覧ください↓↓↓
https://ryoritsuakashi.net/?page_id=1388
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私、産業ケアマネ 片岡 は
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援。
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
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投稿者プロフィール

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産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設
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