【産業ケアマネがいたら、こう変わる】第3回:“制度”を“支援”に変える

兵庫県で活動している 産業ケアマネ 片岡です。

「仕事と介護の両立支援」といえば、制度や相談窓口を整えること。
実際、すでに多くの企業で両立支援制度が導入され、社内相談窓口の整備も進んできています。

・制度はあるので活用してほしい
・相談窓口を設置したので相談してほしい
・制度活用を進めて、仕事と介護を両立する事例を社内でつくっていきたい

こんな企業の願いをしっかり形にしていくには、介護の視点で支援することが大切です。

制度活用。そこにある“介護のリアル”

介護は予測が難しく、病状によっては日々の変化が大きいこともあります。
そんな介護生活を支える家族もまた、柔軟な対応が求められます。

ところが、多くの社内窓口では「制度を案内する」役割にとどまり、介護のリアルな現場をふまえた伴走支援までは難しいのが現状です。

介護のリアルを知る専門家がいなければ、それは仕方のないこと。
だからこそ、そこに産業ケアマネの役割があります。

制度と両立をつなぐ架け橋に──産業ケアマネの力

産業ケアマネは、“介護の専門知識”と“働く人の現実”をつなぐ支援者
制度と“働く介護者"の間をつなぎ、制度を“生きた支援”に変えていく存在です。

その存在があってはじめて、制度は“使える支援”となり、離職防止や長期休業の回避といった成果につながっていきます。

「介護離職ゼロ」を目指すなら──今、産業ケアマネを

企業が本気で「介護離職ゼロ」を目指すなら、産業ケアマネを迎え入れ、リアルな介護の声を職場に届け、支援を“動くもの”に変えていくことが大切です。

産業ケアマネがいてこそ、制度は活きてきます。
そして、仕事と介護を両立する社員の安心が、企業の持続可能な成長につながっていくと考えます。

私たち産業ケアマネは、企業に寄り添い、
ともに「仕事と介護の両立支援」を考え、支えていきます。

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私、産業ケアマネ 片岡
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
企業代表者様、人事担当者様、お気軽にお問い合わせください!

mail:ryoritsuakashi@gmail.com
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投稿者プロフィール

片岡芳美
片岡芳美
産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設