【産業ケアマネがいたら、こう変わる】第1回:情報迷子にならない!最短で道筋を見つける支援とは
兵庫県で活動している 産業ケアマネ 片岡です。
「親の介護が必要かもしれない」
そう感じたとき、ほとんどの人は何から手をつけていいかわからず、急に深い海に放り込まれたような気持ちになります。
介護保険、病院、地域包括支援センター、会社の制度……
たしかに“情報”はある。
けれど、「自分はどこから何をすればいいのか」という問いには、なかなか答えが見つかりません。
制度はある。けれど、それだけでは足りない。
介護保険制度も、会社の両立支援制度も、“存在している”だけでは使いこなすのが難しい。
というのも、それぞれの制度がフォローする範囲が異なるからです。
- ケアマネジャーは介護保険のプロだけれど、利用する人(親)のものであり、”働く介護者”の制度ではない。
- 会社は制度の案内はできても、家庭の状況までは踏み込みづらい。
その結果、「仕事と介護をどう両立するか」という問いに、誰も“全体を見て答えをくれる人がいない”ということが起こります。
情報はあるのに、迷ってしまう理由
急な親の入院や、介護が必要かもしれないという知らせ。
家族会議をしながら、会社との調整をしながら、ネットで情報を調べながら――
目の前の出来事に追われているうちに、気づけば“情報の渦”に飲み込まれている。
- 「自分のケースに当てはまる情報が見つからない」
- 「たくさんの選択肢があるけれど、何を選べばいいかわからない」
- 「誰に、何を、どう相談すれば全体が見えるかわからない」
この“情報迷子”の状態が続くと、精神的にも大きなストレスを抱え、結果として仕事のパフォーマンスにも影響が出てしまいます。
産業ケアマネは、“仕事と介護の道案内人”
そんなとき、産業ケアマネは、仕事と介護の間に立ち、全体を見渡しながら、本人が進むべき道を一緒に探していく役割を担います。
- 現在の状況整理と、これから想定されるステップの見立て
- 介護保険、地域資源、会社制度などの選択肢を“つなぐ”支援
- 本人の希望や気持ちをふまえた優先順位の整理
- 必要に応じた社内外の制度調整に向けた伴走
ひとことで言えば、“仕事と介護をつなぐ地図を描く案内人”のような存在です。
Googleマップのように、行き先を入力したら「こっちですよ」と示してくれる人がいれば、人は安心して前に進むことができます。
“働きつづけたい”という気持ちに、寄り添い、力を引き出す
道に迷っているあいだ、人は進めません。
でも、道筋が見えた瞬間に、安心して少しずつでも前に進めるようになります。
- 適切な支援につながるスピードが早まる
- 両立への具体的なイメージが持てるようになる
- 結果として、離職や長期休業を回避できるケースが増える
これは、企業にとっても大きなメリットです。
社員の困りごとが早期に見えて、必要な支援を講じられることで、組織としての安定にもつながっていきます。
産業ケアマネは、ケアマネジャー資格を持つ介護のスペシャリスト。
でも、介護にまつわる情報を「説明するだけ」の存在ではありません。
仕事と介護の間で揺れる本人に寄り添い、「これからどう働いていくか」を整理する支援を行います。
介護の全体像と、自分の生活・仕事との関係を丁寧に見つめ直すことで、人は少しずつこう思えるようになっていきます。
「これならやっていけそう」
「辞めなくてもいいかもしれない」
そのプロセスを支え、“自分で動ける力”を引き出していく――
それが、産業ケアマネの支援の本質です。
一人では見えなかった道も、誰かと一緒なら見えてくる。
“働き続けたい”という気持ちをあきらめずにすむように、産業ケアマネはそんな支援を届けていきます。
お問い合わせはコチラ
私、産業ケアマネ 片岡 は
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援。
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
企業代表者様、人事担当者様、お気軽にお問い合わせください!
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投稿者プロフィール

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産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設
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