わたしの『産業ケアマネ』という新たな道

こんにちは!兵庫県で活動している 産業ケアマネ 片岡です!
今月から1年間『産業ケアマネを紡ぐ会』でブログを執筆させていただくことになりました!
これからどうぞよろしくお願いいたします。

今回は、私が産業ケアマネを志したきっかけについてお話ししたいと思います。

産業ケアマネへの道

福祉の仕事に携わって21年。
介護現場からスタート、相談員やケアマネジャーを経てマネジャー職に転向。
事業の運営管理や新規事業の立ち上げなど、多角的に介護業界に関わってきました。
現場でのやりがいはもちろん、ゼロから事業を作り上げ職員や利用者さんが集まっていく過程には何とも言えない感動がありました。

でも、いつしか「自分の力で何かに挑戦したい!」という気持ちがムクムクと湧いてきて…。
そんなときに出会ったのが産業ケアマネでした。
ケアマネとしての経験が活かせるだけでなく、職場環境を整える大変さを知っている自分にぴったりの仕事だと直感!

こうして、新しいフィールドでの挑戦が始まりました。

産業ケアマネの必要性を実感

ケアマネという職業柄、これまでも友人や知人、職場のスタッフなどの介護相談に乗ることが多くありました。
そこで感じたのは、少子高齢化が進む現代においてこの知識や経験は企業にも必要不可欠だということ。

「介護を理由に仕事を辞めるべきか…」
「仕事を続けたいけど、介護が不安…」

このような悩みを抱える従業員に対し、適切なアドバイスができるのは介護の専門家だけです。
その専門家が企業の中にいて従業員を支えることができれば、仕事と介護の両立が可能になり安心して働き続けることができます。

この確信が、私の決意をさらに強めました。

これからの目標

私が目指すのは、生まれ育った大好きなこの地域で産業ケアマネの価値を少しでも多くの人や企業に届けること。
そして、以下の3つの目標を掲げています。

  1. 仕事と介護の両立を支援し、望まない介護離職を防ぐこと
    介護を理由にキャリアを諦めることなく、働き続けられる環境を作る。
  2. 産業ケアマネを、高齢社会になくてはならないインフラにすること
    企業の中に介護の専門家がいることが当たり前の社会を目指す。
    いつかこの地域でも『産業ケアマネチーム』を作り、企業をサポートできる体制を整えたい。
  3. 介護サービスの価値を広め、介護業界の価値を向上させること
    介護業界で培われた知識と経験を、より多くの人に届ける。

産業ケアマネという新しい分野に挑戦することは、これまでの福祉業界での経験を活かしながら、社会全体に貢献できる道だと信じています。

これからも、産業ケアマネとして企業と従業員の支えとなり、仕事と介護の両立を後押しできる存在でありたいと考えています。

お問い合わせはコチラ

私、産業ケアマネ 片岡
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
企業代表者様、人事担当者様、お気軽にお問い合わせください!

mail:ryoritsuakashi@gmail.com
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投稿者プロフィール

片岡芳美
片岡芳美
産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設