できなかった父の介護
こんにちは
誰もが しあわせな介護 ができる
未来の社会を創りたい
と本気で思っている
産業ケアマネ の 金原洋子 です(^^)
今年度 最後の投稿は
私のお話をしたいと思います
マインドワークで気づいた 私の WHY
私は、昨年の秋から
心理学やコミュニケーションの 実践を通して、
自分の本質 を知り、ブレない軸を持てるようになる
心理×ビジネス を学んでいます
産業ケアマネ 養成講座でも取り入れられている
臨床心理士監修の
マインドワークです
http://www.mindworkof-j.com/
その中で
自分自身のWHYを
繰り返し深堀りするワークがあります
なぜマインドワークを学んでいるのか
なぜ産業ケアマネなのか
自分自身の潜在意識の中に
何があるのか
ブレない自分を見つけるワークです
そこで、これまで人には話せなかった
救いようのない悲しい介護の結末に
向き合いました
涙が出ました
やっぱり これだったんだ…
と思いました
でも 違ったのです
更に奥深く 私の中に眠っていたのは
できなかった父の介護
でした
ケアマネジャーになる前
13年前に父は亡くなりました
社会福祉士資格 試験の日
私は 0歳と3歳の子育てと共に始まった
当時同居していた祖母の認知症の
ダブルケアをきっかけに
20年前 介護の仕事に就きました
介護職員としてデイサービスで働くうちに
介護・福祉の世界の奥深さに惹かれ
更に幅広く福祉の世界を学びたい!と
福祉大学に編入学し
子育て×仕事×社会人大学生
を経験しました
今思うと 当時の日々は
超忙しい毎日でした
若かったからできたよね~(#^^#)
すごく忙しくても
生まれて初めて
学ぶことが楽しい! と
心から感じ
そのための時間の作り方も
学びました
育ち盛りの子供たちは
不満もあったかもしれません
それでも家族みんなが協力してくれて
たくさんの両立ができていました
父は言葉は少なかったけれど
そんな私のことを
すごく応援してくれていました
私が仕事で不在の
夏休みや春休み
実家から通い
子供たちと一緒に過ごしてくれた父
毎日
お昼ご飯を
子供たちと食べて
キッズウォーの再再放送を
じいちゃんと一緒に観た日々を
大人になった
息子たちは
今でも覚えています
社会人大学生卒業の年に
ケアマネジャーの資格を取得し
目標としていた
社会福祉士の国家資格試験が
近づいたころ
父の癌が見つかりました
末期でした
介護の仕事をしている私は
社会福祉士の試験が終わったら
父の介護を全力でしよう
と思っていました
車いすでどこでも好きなところへ
一緒にいこう
父が望むなら
実家に泊まり込み
看取りまで介護しよう
そのために
試験勉強に全力で挑む
そんなことを
考えていました
雪の積もる 13年前の1月30日
社会福祉士の資格試験の日
試験が終わったら
父の病院に向かう予定でした
試験後
弟からラインが入っていました
試験が終わったら 直ぐに病院にきて と
その日
父の様態が急に悪くなり
母と弟、妹が病室に駆けつけていました
会わせたい人に連絡するよう
医師から言われ
親族にも連絡をしていたそうです
痛みや苦しみの中
父は 何度も
「今 何時だ?」
と時間を聞いていたそうです
私が病室に到着した時には
話はできない状態でした
手を握り
「ありがとう」と
伝えるのがやっとでした
しばらくして
苦しそうな顔が
穏やかな安らかな顔になり
空へ旅立ちました
できなかった父の介護
父が亡くなり
母は一人暮らしとなります
けんかばかりしていた夫婦だった
父と母だったのに
母の憔悴ぶりは
ひどく
とても一人にはできない状態でした
葬儀のことや
その後の手続きもあり
1か月ほどは
毎日実家に通い
妹や弟とも協力して
母を支えることに精一杯でした
1か月ほどたって
初めて
私は号泣しました
それまで張りつめていた心…
自宅で
子供たちの声を聞きながら
洗濯物をたたんでいた時
ふいに
堰を切ったように
涙があふれだし
止まらなくなったのを覚えています
夫も子供たちも
静かに
見守ってくれていた光景を
マインドワークで
思い出しました
介護の仕事をしているのに
自分の親の介護もできなかった
何のために…
悔しくて
かなしくて
ふがいなくて…
それから1か月ほど
私は誰にも会う気にならず
時が止まったように
閉じこもり過ごしていました
また外に出るきっかけになったのは
当時 小学校で読み聞かせボランティアを
一緒にしていた仲間からのメッセージでした
同じ時期にその人も
親を見送り
私の気持ちに寄り添い
メッセージをポストに届けてくれました
父は
最期の入院前に
つらい体で全部の預金口座の
通帳記入をしていました
大事なものは
黙って分かるようにまとめて
しまってありました
社会福祉士試験の合格を
真っ先に父に報告しました
父は 私に介護されたくなかったんだなぁ…
おまえには もっとやることがあるだろ!
そう言われた気がしました
私の大人になってからの大学生活を
誰よりも応援してくれていた
父が望んだことは
父の介護に専念することではなく
私の学んだこと
私が経験してきたことを
たくさんの人のために活かすこと
社会に貢献すること
強く望んでも
できなかった介護…
そんな介護もあることを
父が教えてくれました
あれから13年
ケアマネジャーとして
たくさんの家族介護者の方と出会い
これ以上ない悲しい介護の結末を
目の当たりにし
地域での介護者家族の会を立ち上げ
ケアマネジャーだからできる
地域活動を模索し続け
産業ケアマネという資格に出会い
制度の隙間をつなぐ
多様な居場所づくりに奔走し
たくさんの人と 出会い つながり
企業、地域、行政、医療・福祉業界の
協働の橋渡しができる
産業ケアマネとして
誰もが自分の人生を大切にしながら
しあわせな介護ができる
介護で不幸になる人のいない
未来の社会をデザインする
そのために
私だからできることを
ひとつひとつ
積み重ねていこうと決めた
今の私に
つながっている
この先も
未来に向けて
続けていきます
父さん 心から ありがとう💖
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投稿者プロフィール

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一般社団法人リョウリツ
産業ケアマネ1級
「仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座」 0期卒業生
主任介護支援専門員/社会福祉士/介護福祉士
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