40代~80代がつどい語り合う

いつもご覧いただきありがとうございます

産業ケアマネの岡田和子です(*^_^*)

ブログVol.18

遠距離カイゴについてはちょっとお休みして

今回のテーマは?

 

40代~80代がつどい語り合う

 

先日、『薬膳料理and認知症予防・介護美容勉強会』に参加しました

どんな内容だったか一部を紹介しますと?

 

 

認知症予防のエクササイズ!

 

いっしょに認知症予防のエクササイズ!(*^▽^*)

タオルを床に敷いて、座った状態で素足をタオルに乗せて、足の指でたぐり寄せる

イメージは、ギャザーをつくる感じ

これがなかなか難しい・・・

足の指を使うことで、脳の前頭葉が活性化されて、認知症予防に効果があると言われています

歩くことができる方は、積極的にウォーキングをしていただけれたらと思いますが、ベッド上や座って過ごすことが多い方は、足の指でたぐり寄せる(ギャザー)運動をしてみるといいです
(※外反母趾の方等は無理のない範囲で行ってください やりすぎには注意が必要です)

 

参加されている80代の方と、万歩計の見せあいこ

「わたしね、毎日13000歩歩いてるのよ~ 今日はコレがあるから3000歩だけどね」

携帯電話に数日間の歩数のリストが表示されて、13000歩の数字が並んでいる!

恥ずかしながら、わたしのここのところの歩数は3000~5000歩・・・

わたしも意識して歩かないと(^▽^;)

 

『○△□の図形を好きな絵に仕上げてください』

ん~、何にしよう~

この考えることが、脳の活性化になるんですね!

そして、なんとなくのイメージを形にしていく

出来上がり、達成感を感じ、喜びに変わる

まわりの方の作品を見て、「あっ!そういう絵もいいね」と共感する

このワーク、脳の刺激もさることながら、感情にもよく、結構おもしろいですよ!

子どもから大人まで楽しめます

ぜひ、やってみてください(*^▽^*)

 ⇓色鉛筆で書いたので見えにくいですが、わたしの作品

 

介護美容は内面もととのう

 

『いくつになってもキレイでいたい!』

永遠のテーマですね!

メイクやマニキュアをすると気分が明るくなりますよね!

介護美容では、上記に加え、ヘッドマッサージ、ハンドマッサージ、フットケアなども行っているんですって!

初対面の人に触られることに抵抗を感じる方でも、今日は見るだけ、次回はやってみようかな?と言われる方もいるそうです

声かけややさしいタッチングでどんどんリラックス(*´ω`*)

 

話を聞くだけではモノ足らず、

実際に、ヘッドマッサージをしてもらいました!
(ホント前のめりな性格(≧▽≦))

 

やさしい声掛けから始まります

「直接触っても大丈夫ですか~?」

やさしい声掛けのあと、肩や腕をナデナデ・・・

カラダの緊張が少しずつほぐれてきたところで

アタマのマッサージ

「アタマと右側の頸部が凝っていますね~」

はい、心当たりがあります・・・(/ω\)

パソコンの前に座って作業する時間が長いこと、鞄を右肩で持つことが多い

右頸部にコリコリとやや痛みがあるけど自分ではほぐしきれず、そのまんまでした"(-""-)"

やさしいタッチングと言葉に癒されつつ、ほどよい力加減でどんどんとほぐれて、右頸部の痛みも取れました!
すごい!Σ(・□・;)

自分ではなんともならないとき、人を頼るって大事!

見ているだけと実際にやってもらったときの感覚は、まったく違いますね

ゆだねることで、自分を受け容れてもらえた感覚になれます

ココロがほどよくゆるみ、リラックスできました(*´ω`*)

 

40歳から介護保険料納付者となりますが、40代は老化が進んでいくターニングポイント

カイゴを自分事ととらえていく必要もありますね

だからこそ、介護予防を早い段階で意識することが大事ですね!

 

 

薬膳料理って?

 

 みなさん、薬膳料理ってご存知ですか?

薬膳料理とは、陰陽や五行といった中医学の基本理論に基づいて、カラダのバランスをととのえて、健康を維持していくことだそうです

特別な食材を使うわけではなく、スーパーでも売っている身近な食材を使う 

季節に合わせた食材を選び取り入れることで、ととのっていきます

夏に摂取したものが、冬の体調にも影響していくそうです

食材に意味があり、目で見て楽しみ、味わい、語り合って食べる

カラダだけでなく、ココロもととのっていく(*^▽^*) 

薬膳料理を知ると、もっともっと食事が楽しくなっていきそうですね!

 

今回のお料理はコチラ!

 

語り合う40代~80代

 

会の終盤に自己紹介と

それぞれの想いを語る場となりました

☆これまで取り組んできたこと

☆今やっていること

☆そして、カイゴのこと

 

実際にカイゴをしてきた方の一言一言の重み

この方たちが発展していく日本を支えてきたんだな~とそのときの光景が目に浮かびました

専業主婦が多い時代は、1950年代から1980年代

高度成長期の時代です

『男の人が外で働き、女の人は家庭を守る』

家事、子育て、カイゴ、地域の活動など一挙に担う女性たち

「わたしたちの時代は親のカイゴをするのが当たり前だったから」と

 

平成に入り、女性の社会進出により、家庭内の構造が少しずつ変化していきます

 

ここで考えないといけないのが、
親は献身的にカイゴをしてきた

しかし、子どもは男性も女性も働く時代

この時代を生きてきた親たちがカイゴを受けることになったときに、どう受け止めていけるか

つまり子どもに、
仕事を辞めて、もしくは縮小して、カイゴをしてほしいと望むか

せっかくつかんだキャリアを続けてほしいと望むか

できる範囲でいいから手伝ってほしいとお願いするか

親たちの「葛藤」もあるということ

今回、カイゴリテラシーの角度を変えて考える機会となりました

 

またいっしょに考えていきたいと思います

 

今日はこのあたりで・・・

産業ケアマネの岡田和子でした(*^^*)

 

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*写真掲載を承諾いただいたみなさま、ありがとうございます(*^_^*)

投稿者プロフィール

岡田 和子
岡田 和子
ケアマネジャーを紡ぐ会 大阪支部長
産業ケアマネ2級
主任ケアマネジャー
社会福祉士
メンタルヘルスマネジメント
ヨガセラピスト
THP心理相談員
ホームヘルパー2級 他
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