生活を支えるもの

産業ケアマネの岡田和子です(*^_^*)

ブログvol.16

今回のテーマは?

 

生活を支えるもの

 

10~18年前の遠距離カイゴ

一番の難関は、「お金の管理」でした

父の年金が、あっという間になくなるのです( ゚Д゚)

収入内で生活をすることは大事です

打ち出の小槌があるわけでもない

年金で2か月生活をする

これが最大のテーマでした

 

父の年金の管理を母にはできない

父から母に対する力関係 先が見える・・・

父にお金の使い方を考えてもらうよう言葉を選びつつ説明しても、

なんでお前にそげんこと言われないかんとや?

まぁ、聞いてくれるはずもないことはわかっていても、望みをかけて話するわけです

 

根気のいる作業が続きます・・・

次なる方法は??

 

 

 写真出典元:https://www.photo-ac.

作戦その1

 

作戦その1

必要経費を差し引き、おこずかい制にする

まずは、1か月分ずつ封筒にいれて渡してみました

結果

やはりだめか・・・

あっという間になくなっている( ̄▽ ̄;)

本当に必要なもので使っているのであればいいのですが、酒代、たばこ代、タクシー代・・・

 

作戦その2

 

作戦その2

あんしん生活支援センターに入ってもらい、通帳の管理をしてもらう

かかっている生活費がどれだけかかっているかいっしょに見てもらう

そこから、おこずかいでできる費用をいっしょに考え、週単位に分けることを説明し、理解してもらう

週単位で封筒に入れる

毎週手渡す

ここで大事なのが
あたかも第三者の人がやっているようにセッティング

 

母には、父が何か言ってきたら「何かあれば和子に聞いて」と言ってもらうようにしました

しばらく、父からの電話が続いていましたが(^▽^;)
これが次第にうまく回りだしました

その場にいない人
これが父にとっては、いい形にはたらいたのでしょうね

採用!!('◇')ゞ('◇')ゞ

 

2か月に1回の帰省

 

年金が入るタイミングで帰省

あんしん生活支援センターが来るときに一緒に立ち会う

封筒に小分けする 

食器棚にお金を仕舞っておき、ヘルパーさんから手渡してもらっていました

 

1週間を待たずに使い切ってしまっても

翌週に入ってくる

このシステムがなかなかよかったようです( ´艸`)

 

遠距離カイゴで

保険外サービスはとてもありがたかったですね

費用負担はありますが、帰省する交通費を考えればかなり助かります

 

 

 写真出典元:https://www.photo-ac.

遠距離カイゴをうまくやる方法

 

自由奔放な父のカイゴが一番大変だったことは言うまでもありません

しかし、今となれば、いい事例として私の中で活かせています

いろんな場面で(*^^*)

 

どうやったら、遠距離カイゴがうまくいくか

 trial and error (トライアル アンド エラー)

やってみてダメなら次なる方法で、行動を重ねるうちに解決する

まわりでうまくいっている方法を試してみる

しかし、これが同様にうまくいくとは限らない

でも、ふとしたアイデアがうまくいくことってあるんですよね

だから、カイゴは「十人十色多彩色

 

 

 写真出典元:https://www.photo-ac.

まとめ

 

カイゴは

とにかく、介護を受ける方にピタッとあう方法をみつける

これが大事です

trial and error (トライアル アンド エラー)

望む暮らしが叶うと、ピタッと歯車が合い、ちゃんとまわりだします!!

 

今日はこのあたりで・・・

産業ケアマネの岡田和子でした(*^^*)

 

 

 

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投稿者プロフィール

岡田 和子
岡田 和子
ケアマネジャーを紡ぐ会 大阪支部長
産業ケアマネ2級
主任ケアマネジャー
社会福祉士
メンタルヘルスマネジメント
ヨガセラピスト
THP心理相談員
ホームヘルパー2級 他
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