自分を生きる
産業ケアマネのかぁ〜こと
岡田和子です^ ^
vol.10
今回のテーマは?
自分を生きる
自分を生きる
人には、いろんな生き方があります
自由奔放な生き方
家庭に尽くす生き方
ひとりを選択する生き方
仕事が生きがいの生き方・・・
その方にとっていい人生であれば
言うことないですよね
でも
ふと自分を見つめてみると
人のことばかりに一生懸命になって
自分の気持ちが置いてけぼりになっていませんか?
逃げ場のない思い
ある車座座談会に参加したとき
「カイゴで仕事をやめた」
「子育てやカイゴで社会から離れる不安感があった」
「逃げ場のない思いが辛かった」
「いつも『がんばって!』
と言われる
これ以上、なにをがんばれと言うの?」
話を聞いてて、ハッとさせられました
カイゴのために仕事をやめないで
介護保険は
家族がいる方は
可能な部分を家族がするようにとなっています
でもそれって
仕事を辞めた人
専業主婦の人に対しては
「すべてを注いでください」との
暗黙のメッセージにも聞こえてくる
私が伝えたいこと
カイゴのために
仕事を辞めないでください
一時の感情で動くと
息詰まるときがでてきます
あなたの人生
このあとの未来に
仕事のキャリアが
いきてくることがあるから
そして
仕事が息抜きになることもあるんです
カイゴのことばかり考えるでなく
仕事の思考に変えてカイゴを一旦リセットする
不思議なものですね
そんなに好きでもない仕事でも
ここぞとばかりに発揮してくれることがあるんです(笑)
そしてできれば
趣味の時間をあえてつくる
まわりを頼るって
なかなか声に出しにくいかもしれません
でも
仕事していると
「仕事なんで、できないです」って言えたりするんです(笑)
職場の上司に伝えよう
今、カイゴをしている方
職場の上司に伝えることができていますか?
カイゴは
誰もがやってきます
話をしておくと
いっしょに考えてくれます(*^_^*)
でも
話をしないと始まりませんよ!
企業で話しやすい環境づくり
企業のみなさまへ
従業員の方がカイゴのことで
話しやすい環境づくりをお願いします!
令和7年4月から
介護離職防止のための個別の周知・意向確認、 雇用環境整備等の措置が
事業主の義務になります
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/001259367.pdf
企業だけで対応することが難しい場面があると思います
わたしたち産業ケアマネは
企業とともに働く従業員の方が仕事と介護の両立ができるよう
伴走支援しております
実態把握のためのアンケート・結果をもとに相談・面談・介護セミナーなど
企業にあわせて支援させていただきます
どうぞご相談ください
ekubolabo@gmail.com ← コチラまで(*^_^*) エクボラボ相談室
まとめ
カイゴを理由に
誰も不幸になってほしくない
そう願います
七夕🎋にも願いを込めて・・・
『支援者に対する支援がない』
このメッセージ
あなたはどう感じますか?
カイゴの世界では
カイゴをしながら働く人の支援体制をととのえようとしている最中です
これは
それぞれ協力しあってなりたつものです
そう
あなたのまわりにも、協力を必要としている人がいます
あなたのできることを協力してあげてください
例えば『話を聴く』
これはとても有効な協力です
女性は家族に対する思いの強い方が多いです
自分のことが置いてけぼりになり
40~50代になり
「私って一体なにをしてきたのだろう」
そんな思いに駆られることがあります
あなたが自分を生きることができるように
まず自分をみつめて
あなた自身を大事にして
これからの人生にスポットライトをあててください
最後までお読みいただき
ありがとうございました(*^_^*)
産業ケアマネのかぁ~こと
エクボラボ 岡田和子でした(*^_^*)
投稿者プロフィール
-
ケアマネジャーを紡ぐ会 大阪支部長
産業ケアマネ2級
主任ケアマネジャー
社会福祉士
メンタルヘルスマネジメント
ヨガセラピスト
THP心理相談員
ホームヘルパー2級 他
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