40歳研修「介護離職をしないための働き方」打ち合わせに行ってきました！

兵庫県で活動している 産業ケアマネ 片岡です。

このたび、三菱電機労働組合北伊丹支部様より、”40歳の社員向け研修”の講義のご依頼があり、お打ち合わせに伺ってきました！

これまでの研修では、「介護保険制度の概要」などの、主に”介護に必要な基礎知識”の提供が中心だったとのこと。
そこに今回は、「働く側の視点」も取り入れていきたいとのお考えのもと、ご相談をいただきました。

充実の社内制度！！

お話を伺っていて驚いたのは、社内制度の充実ぶりと、
それを“使える状態”にするための取り組みが、すでに丁寧に積み重ねられていることです。

• 両立支援制度が、法定以上にしっかり整備されている
• 制度を利用しやすい風土づくりにも継続して取り組まれている
• 実際に制度を利用した従業員へのインタビューを発信し、利用イメージを持てるよう工夫されている

“社員を守ろう”という姿勢が社内に根づいていることに、産業ケアマネとして、また一人の働く者として、深く感動しました。

産業ケアマネが伝えられること

制度がある。風土がある。体制も整っている。
そんな恵まれた環境だからこそ、産業ケアマネとしてお伝えできることがあります。

今回の講義では、次のようなことを大切に準備を進めていきたいと考えています。

🔹 「介護があっても働き続けられる」ことをイメージできるように
――実際に仕事と介護を両立している人の事例を通じて、「自分にもできるかも」と思える後押しに。

🔹 「両立して働く人は、職場でどんな風に過ごしているか」を知ること
――チームにそうした仲間がいたとき、支え合うヒントになるように。

🔹 親の介護に直面したときに生まれる“感情の揺れ”にも目を向けること
――制度だけでは語れない、家族としてのリアルな葛藤も大切な視点として。

制度と感情、両方の視点を丁寧にお届けできるように。
参加される皆さんの“未来の安心”につながる研修を目指します。

産業ケアマネだからこそ伝えられる、“親の介護を目の当たりにしたときに起こること”。
この視点をしっかりお届けできるよう、今回のご縁を大切に、準備を進めていきたいと思います！

お問い合わせはコチラ

私、産業ケアマネ 片岡 は
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援。
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
企業代表者様、人事担当者様、お気軽にお問い合わせください！

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