新年度からはじめる、辞めなくていい職場づくり②「迷惑をかけたくない」真面目な人ほど、何も言わない

兵庫県で活動している 産業ケアマネの 片岡です。

新年度が始まり、少しずつチームの様子が見えてくる頃。
こんなことに気づくことはありませんか?
・以前より元気がない
・ミスが増えた
・どこか焦っているように見える

でも、本人はこう言うかもしれません。
「大丈夫です。」
「自分で何とかします。」

介護を抱えると、責任感が強い人ほど、周囲に気を遣います。
「迷惑をかけたくない」という思いが、ブレーキになるのです。

その“遠慮”は、やがて限界になる

介護は、時間も心の負担も読めません。

急な呼び出し、体調の変化、手続きの多さ。
仕事と同時進行で進むからこそ、負荷は想像以上です。

それでも言えないのは、
・評価に影響するのではないか
・特別扱いと思われるのではないか
・忙しい時期に言いづらい
そんな不安があるからなんです。

マネジャーが意図せず出している「今は忙しいから」「みんな大変だから」という空気が、さらに遠慮を強くしてしまうこともあります。

現場でできる“受け止め方”

両立支援は、難しい制度運用の話だけではありません。

まず大切なのは、受け止め方。

相談されたときに、「そうだったんだ。教えてくれてありがとう。」この一言があるかどうか。

すぐに解決策を出さなくても大丈夫。
まずは事実を共有し、選択肢を一緒に考える姿勢を示すことです。

“迷惑をかけたくない”を、安心に変える

マネジャーの立場は、ときに板挟みです。
成果も守らなければならない。

それでも、長く働けるチームをつくることは、結果的に成果を守ることにもつながります。
「困ったら言ってほしい」
「退職を考える前に、一度話そう」
この言葉があるだけで、“迷惑をかけたくない”は“相談してもいい”に変わります。

あなたの一言が、誰かの限界を、少し先延ばしにできるかもしれません!

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私、産業ケアマネ 片岡
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
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