個別面談深掘り倶楽部〜面談を価値あるものにする覚悟〜
こんにちは、産業ケアマネの辻です。
今回は、定期的に行っている産業ケアマネの勉強会「個別面談深掘り倶楽部」について書かせてもらいます。
面談力を磨く
今回も、本番さながらの緊張感の中、産業ケアマネ役と従業員役の2人が、個別面談のロールプレイを行いました。
他のメンバーは壁となって、面談の様子を観察します。
「自分ならどう言うかな」「なるぼど、こういう言い方もあるな」など、様々な気づきがあります。まさに、面談力を磨く場となっています。

産業ケアマネの面談とは
表面的なやりとりに留まらず、「本当はどんな助けを求めているのか」「今、その人に必要なものは何か」といった問いを重ねていく中で、面談の質が格段に高まっていきます。
産業ケアマネの役割は、ただ寄り添うだけではありません。
相談者自身が、自分の課題に気づき、解決の一歩を踏み出せるよう導くことが求められます。
そのためには、相談の中での小さな違和感や気づきを言語化し、相談者が自ら整理できるように問いを投げかけるスキルが必要です。
産業ケアマネとしての覚悟
また、私たち産業ケアマネはお金を払う価値のある面談を提供するプロであることも忘れてはいけません。
「傾聴して終わり」ではなく、企業が「この面談には意味がある」と実感できる支援を提供しなくてはなりません。
倶楽部では、そんな覚悟やプロ意識についても語られました。
何と言っても、企業から報酬を得て面談するわけですからね。
産業ケアマネとして覚悟を持たなければならないということです。
産業ケアマネとして成長するために
個別面談倶楽部は、知識を得る場ではなく、支援のあり方を磨く場。
そして何より、同じ想いを持つ仲間と出会える場でもあります。
介護・福祉業界を飛び出して、産業界に飛び込んでいくためにはスキルが必要です。
そして、覚悟が必要です。
個別面談力だけでなく、価値あるセミナーの提供、経営者の方々との交渉力。
まだまだ身につけないといけないスキルがたくさんありますね。
私も、これからさらに勉強を重ね、自己研鑽していこうと思います。
私は産業ケアマネとして、企業の経営者様及び人事担当者様、そして一般の方々を対象に介護セミナーを行っています。
また、企業向けに『仕事と介護の両立サポートプログラム〜介護する家族に寄り添う会〜』を提供し、仕事と介護の両立を目指す職場づくりを、企業のパートナーとして支援しています。
詳しくは下記をご覧ください。
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https://docs.google.com/document/d/1Ha9sTImbPJNpwPNtqBuiks2QInl34J9E_hequjrbZg8/edit?tab=t.0
お問い合わせは下記まで
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https://forms.gle/S4SKvoPkYq2n9ZaB6
最後まで読んで頂きありがとうございました。
投稿者プロフィール

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産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 1期卒業生
ケアマネージャー歴 10年
社会福祉士
介護福祉士
保育士
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