伝える相手を想い描くことの面白さ
兵庫県で活動している 産業ケアマネの 片岡です。
プレゼンやセミナー、自己紹介など、人に何かを伝える場面っていろいろあります。
「相手はどんな人だろう?」「どんな気持ちで聞いてくれるかな?」と想像をめぐらせる。
この時間がけっこう好きです。
興味を持ってもらうには?
共感してもらうには?
理解してもらうには?
自分ごととして受け止めてもらうには?
そんなことを考えながら、話す順番や見せ方をあれこれ試してみる。
考えているときも楽しいし、試してみたことがうまくハマったときはすごく嬉しい。
自信がないときは「学んでみる」
とはいえ、やっぱり悩ましい時も。
「ちゃんと届くかな…?」と自信が持てないときもあります。
そんなときは、悩んでいるテーマに沿って学んでみるのが良いと思っています。
私は、そんな時は迷わず図書館へ。
「伝え方」「わかりやすいプレゼン」「スライドの作り方」といった本がたくさん並んでいます。
実際に手にとってみると、今まで自分が無意識にやっていたことの理由がわかったり、新しい工夫のヒントが見つかったりします!
例えば、プレゼン資料作りに悩んでいたら「プレゼン資料作り」を中心に書いてある本を何冊も借りて読んでみる。
何冊も一気に借りて読むのがポイントです。
同じテーマの本を何冊も読むと、同じことが書いてあったり、それぞれ違うことが書いてあったりで、そういうことを意識して読むと一気にコツが掴めるような気がします。
そして、学んだことをすぐに実践してみると、少しずつ手応えを感じられるようになり、次への自信にもつながっていくんですよね。
狙い通りに伝わったときの喜び
そんな取り組みから、狙いがぴったり相手に届いて反応が返ってきたときの喜びは格別です。
言葉や表現をあれこれ考えてきた時間が、無駄じゃなかったと実感できる瞬間。
その感覚が得られる時があって、なんとも言えない充実感があります!
こうして「どう伝えるか」を考え続けることは、ただ準備のためだけではなく、自分自身の力にもなっていくのだと思います。
伝える力は、一度きりのものではなく積み重ねで育っていく。
そしてその根っこには、相手を想い描く気持ち。
これからも、このプロセスを楽しみながら続けていきたいです。
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私、産業ケアマネ 片岡 は
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援。
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
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投稿者プロフィール

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産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設
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