30歳研修「ダブルケアとは〜仕事とケアの両立に向けて〜」登壇しました
兵庫県で活動している 産業ケアマネの片岡です。
先日、三菱電機労働組合北伊丹支部様よりご依頼いただき、30歳研修にて「ダブルケアとは〜仕事とケアの両立に向けて〜」をテーマにお話しさせていただきました。

今回の会場はこちら。梅田スカイビル!
今回の受講する皆さまは企業にお勤めの30歳。
子育てをしている方も、まだこれからという方もおられる中で、「もし子育てと仕事が忙しい時期に、親の介護が重なったらどうする?」という視点から講義を進めました。
講義の構成に込めた思い

真剣になると口が尖がるクセ直したい…
少子高齢化、労働人口の減少…。
これからの社会は、一人ひとりが限られた人材の中で支え合っていかなければなりません。
だからこそ、
・家族のこと
・自分自身のこと
・そして一緒に働く仲間のこと
互いを守り、守られる関係づくりがとても大切です。
そのためには何が必要なのか?を、受講生の皆さまと一緒に考える時間にしました。
質疑応答から見えた「意識の高さ」
最後の質疑応答では、
- 遠方に住む親の介護の時、親か自分の家、どこの地域包括支援センターに相談すればいい?
- 仕事内容や業務形態によって、両立のための勤務調整が難しいときは誰にどう相談する?
- 人口減少で介護サービスが縮小していくと聞くけれど、これからの介護はどうなっていくの?
など、非常にリアルで具体的な質問が飛び交いました。
まだ30歳という若さの中で、こうした現実的な課題に目を向け、自分ごととして考えている姿勢に正直驚かされました!
きっと若い世代だからこその、「これからの社会がどうなっていくのか」という危機感が、意識の高さにつながっているのでしょう。
登壇を終えて
私自身も、今回の講義を通して学びや気づきをたくさんいただきました。
人口減少が進む社会の中で、支え合いの風土をどう育んでいけるのか。
産業ケアマネとして、引き続き発信と活動を続けていきたいと改めて思っています。
そして、このような大切な機会をいただきました三菱電機労働組合北伊丹支部様に、心より感謝申し上げます!
お問い合わせはコチラ
私、産業ケアマネ 片岡 は
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援。
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
企業代表者様、人事担当者様、お気軽にお問い合わせください!
mail:ryoritsuakashi@gmail.com
お問い合わせフォーム(←クリック)
Instagram(←クリック):鋭意更新中!フォローしていただけたら嬉しいです♪
投稿者プロフィール

-
産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設
最新の投稿
講座2025年10月8日心理的安全性と仕事と介護の両立支援③ 社内実態調査とセミナーの力
企業向け2025年10月4日企業様で「仕事と介護の両立支援・個別相談会」個別相談を担当しました
講座2025年10月1日心理的安全性と仕事と介護の両立支援② 相談窓口と個別面談がもたらす心理的安全性
セミナー2025年9月28日30歳研修「ダブルケアとは〜仕事とケアの両立に向けて〜」登壇しました