介護離職は企業の緊急事態
みなさま こんにちは
愛知県一宮市の産業ケアマネ 浅井貞美です
新年度を迎え
全ての介護サービス事業者に対し
BCP策定が義務化されました
BCPとは
災害などの緊急事態における
企業や団体の事業継続計画のこと
自然災害やテロ、システム障害など
危機的な状況に遭遇した時に
損害を最小限に抑え
重要な業務を継続し
早期復旧を図ることが目的です
介護に備えることは「防災」と同じ
突然始まる介護は
自然災害に例えられることがあり
それへの備えは
まさに「防災」と言われます
では企業の場合は?
経験を積んだ熟練従業員や管理職など
企業の中核となる人材が
仕事と介護の両立に悩み離職してしまうことは
企業にとっての「緊急事態」と
言えるでしょう
現在、
介護との両立に悩む従業員がいなくても
自然災害やテロよりも
もっと高い確率で
優秀な 大切な 人材が
介護を理由に離職してしまう
そうならないためには
介護に備える「防災」だけでなく
災害時などと同様に
立案し、仕組みを周知し
実際の運用をシュミレーションする
BCP策定と同様の取り組みが
必要ではないかと考えます
私たち 産業ケアマネは
企業における両立の仕組み作りを支援します
次週、「定年退職直前、父の介護は?仕事は?どうする」
ケアマネジャーの事例をお届けします
お楽しみに。
投稿者プロフィール
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株式会社ビーメディカルにおいて産業ケアマネとして活動中。
看護師歴 10年
大学病院、内科・整形外科クリニックなど
ケアマネジャー歴 17年
居宅介護支援事業所管理者14年
主任介護支援専門員
産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 0期卒業生
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