介護が始まった瞬間『キャリアの分かれ道』②まじめな人ほど、仕事と介護の両立が苦しくなる理由
兵庫県で活動している 産業ケアマネの 片岡です。
仕事と介護の両立で悩んでいる人の話を聞いていると、ある共通点があることに気づきます。
それは、とてもまじめで、責任感が強い人ほど、苦しくなりやすいということです。
「自分がやらなきゃ」
「迷惑はかけられない」
そう思える人ほど、誰にも頼れなくなっていきます。
「ちゃんとやろう」とするほど、余裕がなくなる
介護が始まると、仕事も、家庭も、介護も、どれも「ちゃんとやらなきゃいけないこと」になります。
・仕事は今まで通りこなしたい
・家族のことも後回しにしたくない
・でも弱音は吐けない
その結果、自分のしんどさは、いつも最後になります。
まじめな人ほど、「まだ大丈夫」と言い聞かせながら、限界を超えるまで頑張ってしまうのです。
相談できない、本当の理由
「もっと早く相談すればよかったですね」そう言われて、傷ついたことはありませんか。
でも、相談が遅れるのは、決して意志が弱いからでも、判断力がないからでもありません。
・ちゃんと考えてから話したい
・迷惑をかけるくらいなら、自分で何とかしたい
・まだ決断できるほど整理できていない
そう思うのは、とても自然なことです。
ただ、介護と仕事が重なる状況では、一人で整理しきれない情報量と感情が同時に押し寄せます。
「まじめさ」が、選択肢を狭めてしまうこともある
本当は、
・使える制度
・調整できる働き方
・相談できる人
があっても、「ここまで大変じゃないから」と自分にブレーキをかけてしまう。
そして気づいたときには、「もう辞めるか、休むしかない」という二択に追い込まれてしまうことがあります。
これは能力の問題ではなく、一人で抱え続けた結果です。
大切なのは「頑張ること」ではなく「早く整理すること」
仕事と介護の両立に必要なのは、これ以上頑張ることではありません。
・今、何が負担になっているのか
・どこまでなら続けられそうか
・何を守りたいと思っているのか
これを早い段階で整理できるかどうかで、選べる道は大きく変わります。
産業ケアマネは、「どうするか」を決める前に、「どう感じているか」から一緒に整理します。
まじめで、責任感が強い人ほど、自分の気持ちは後回しにしがちです。
でも、気持ちを置き去りにしたままでは、どんな選択をしても、あとで苦しくなってしまいます。
「まだ答えが出ていない」
「何が正解かわからない」
その状態のままで、話してもいい場所がある。
それだけで、少し肩の力が抜ける人もいます。
だからこそ、一人で抱え込まず整理するところから始めてほしい!
それは、産業ケアマネが日々向き合っている願いであり、活動の原点でもあります。
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私、産業ケアマネ 片岡 は
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援。
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
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投稿者プロフィール

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産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設
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