「産業ケアマネになりました!」でも…何から始めたらいい?
兵庫県で活動している 産業ケアマネ 片岡です。
「私、産業ケアマネです!」と名乗るようになったのは、昨年末。
そう言えるようになって嬉しい。
でも…実際にどんなふうに動いたらいいの?何から始めればいいの?
そんな“ワクワクと不安が入り混じった1年目”が、私の現在地です。
「産業ケアマネになりました!」でも…
「産業ケアマネって何する人?」と聞かれても、まだまだ説明が難しい。
自分の役割をどう企業に伝えていくか。どうしたら具体的なイメージを掴んでもらえる?
介護に興味がある人ない人、介護を全然知らない人、少しは知っているよ!という人。
いろんな人を相手にどう伝えるか。まだまだ手探り状態が続いています。
良さそう。でも…本当に必要?
いざ、企業へご挨拶に伺ったときのこと。
社会問題「介護離職」についてや、産業ケアマネとして「仕事と介護の両立支援ができます」「従業員の不安を早めにキャッチできます」などなど、お伝えする。
でも、それが企業にとってどんな価値があるのかが、伝わっている手応えが無い。
「なんか良さそうだし、これからの社会には必要かもね。」
「社員から介護相談は受けたことないしなあ。」
内容はなんとなく理解できても”自社に必要”とまでは感じていただけなかったのだと思います。
では、どうやって伝えていけばいいのか。
ここから、私の“模索”が始まりました。
伝わらないなら、まず“知ってもらう”ことから
最初は「なかなか話が進まない」「仕事に繋がらない」と落ち込んだこともありました。
でもあるとき、ふと思ったんです。
「私のこと、誰も知らないんだから、まず“知ってもらうこと”が一番大事なんじゃないか」ということ。
そこからは、「伝える内容」よりも、「まずは会いに行く」「名前を覚えてもらう」「産業ケアマネという存在を届ける」ことを意識するようになりました。
地道だけど、これが今の私にできる“種まき”だと感じています。
SNSでの発信も、名刺交換も、ちょっとした雑談も、全部が“未来に繋がる一歩”。
そう思えるようになってからは、焦りが少し和らぎました。
それでも、続けていきたい理由
正直、まだまだ道のりは長いし「産業ケアマネっていいね!」と言ってもらえるまでには時間がかかるかもしれません。
でも私は、企業の中に“介護の不安を抱える誰か”が確実にいることを知っています。
そしてそんな人たちに「誰にも言えなかったけど、こんな人がいてくれてよかった」と思ってもらえる日がきっと来ると信じています。
「産業ケアマネ?知ってる!」
そう答えられる人が地域で一人でも増えるように。
そしていつか、「うちの会社にもいてほしい!」と言ってもらえるように。
今は、焦らずコツコツと。
今日も兵庫県のどこかで、種をまいています!
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私、産業ケアマネ 片岡 は
主に兵庫県の企業様を対象に「仕事と介護の両立支援明石事務所」を運営しています。
社内セミナーや社内実態調査、介護に直面する従業員への個別面談などを通じて仕事と介護の両立を支援。
社会問題「介護離職」の防止につなげます。
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投稿者プロフィール

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産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 2期卒業生
介護業界21年
社会福祉士/介護支援専門員
仕事と介護の両立支援明石事務所 2024年11月開設
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