笑顔にたどり着くまで~ケアマネだからできること~             


こんにちは  愛知県 岡崎市 の 
産業ケアマネ 金原洋子 の BLOG 第12回 です

今回は 少し 重たいお話しから…

これ以上ない悲しい出来事

ちょうど 2年前

私は

これ以上ない 悲しい結末の
第一発見者となりました。


新人ケアマネにかかってきた1本の電話

尋常ではない様子に
一緒にご利用者様の自宅へ向かいました


朦朧として なかなか言葉も出ない状態の
妻の姿がありました

認知症の夫の居所を何とか聞き出し

寝室へ向かいました


きれいな外出着姿で 
静かに横たわる利用者様は

息をしていませんでした。



乱れた様子は 微塵もない室内

妻も 自ら 夫と一緒にいこうと
意識を失う ギリギリの状態で

ケアマネに電話を下さいました



誰も悪くない

ただただ 毎日 一生懸命 暮らしている

そんな日々の中で 起きた

これ以上ない かなしい現実でした 


誰も救えないのではないか

現場検証 事情聴取 メディア報道 裁判
誹謗中傷の電話もありました


他県で暮らす 息子さんからのご相談は
1年以上 にわたりました



いまもなお 続く

消えない

残された家族の 悲しみ と 苦悩




「何か できることがあったのではないか」と
悔やんでも 悔やみきれない 思い

「支えたい 力になりたい」 けれど
自分の 仕事 も 家庭 もある

「実家に帰ることも、親を引き取ることもできない」





10年以上 ケアマネジャーをしてきたけれど


その時 思ったのは


制度の中で
いくら 真面目に 真摯に
頑張っても



誰も 救えない のではないか…



この上ない 無力さ
どうしようもない かなしみ


新人ケアマネは 仕事を続けられないくらいの
ダメージを受けていました


彼女が 前を向くには どうしたらいいのか


関わった 全ての人が 

暗闇の中で 光を見つけるために

何か できることはないだろうか



「これ以上家族には迷惑をかけられないと思った」

「認知症のことを 近所の人には話せなかった」

「同じような思いをしている人と話してみたかった」


当事者となってしまった妻の言葉




遅すぎたけれど、、、

もう二度と 同じ思いをする人がなくなるように、、、




ケアマネの私たちにできる

ささやかながら この悲しい出来事への
弔い として


せめてもの思いで 始めたのが


介護者家族の会 「きたかふぇ」 です。


ケアマネだからできること


第1回「きたかふぇ」は 公共施設の 談話室で 開催しました

「ちょっと違う」

違和感を感じました。


もっと 身近で 自由に
語り合える場 にしていきたい



そんな思いに 共感してくださる
地域の カフェ や 飲食店 のオーナー様の協力を得て

第2回からは 地域の カフェ等 をお借りしています


普段はしっかり者の 娘さんが 号泣されました
一緒に涙を流しながら 経験を話してくれた カフェのママさん

「こんな 話が 聞きたかった」
「来てよかった」


毎回、誰かから 地域で起きた 悲しい事件の話題が出ます

「奥さんの気持ちがわかるから、胸が締め付けられるの」

「同じことを考え、そうしそうになったことがある」

「私だけじゃなかった」

「話せてよかった」

涙を浮かべて 笑顔で帰って行かれる 参加介護者の方々


回を重ねるたびに 

 に 出会い
つながり が 生まれ
笑顔 が 増えています


この活動が
ささやかな 供養となることを願って続けています。

カフェ 野武士 のママと💛




制度の外にこそ 必要なことがある!

ケアマネをしてきた私だからできることを
模索し続けている中で

出会ったのが


新たな 社会貢献のかたち

産業ケアマネ です。



この続きは 次回・・・

読んでくださって ありがとうございます
またお会いしましょう♪

投稿者プロフィール

金原洋子
金原洋子
社会福祉法人 岡崎市福祉事業団
岡崎市北部地域福祉センター 居宅介護支援事業所 管理者
産業ケアマネ2級
「仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座」 0期卒業生
主任介護支援専門員/社会福祉士/介護福祉士
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