知っておこう!介護のこと!~その3~


こんにちは  愛知県 岡崎市 の 
産業ケアマネ 金原洋子 です。


仕事と介護の両立セミナー 
   &
介護事業所 との コラボセミナー!  から


知っておこう!介護のこと! ~その3~ 

福祉用具&スマート機器 の活用 編 をお届けします!

福祉用具ってどんな時に役立つの?


介護保険で 

レンタル または 購入できる

福祉用具 があります。

自宅の 改修工事(条件あり)をする方法もあります。


介護が必要な状態の方が
自宅で
安全に
日常生活を送るために、、、

介護をする人の
負担を減らし、

ご自身でできることを助けるために、、、



便利な用具を活用することは

とても有効です



今回の コラボセミナー では

福祉用具の専門員の方が

実際の用具を 展示 してくださいました。(写真撮り忘れ💦)


突然 家族の介護が始まると、、、

常に 誰かが付き添い 介護しなければ…
と 想像してしまいがちですよね。


自宅へ退院するための
リハビリができる病院では

入院中に、

起き上がり
立ち座り
歩行
トイレ動作
着替え
入浴
食事動作 等

日常生活に必要な動作 を
必死で訓練します

そして 念願の 自宅への退院となります。


退院前に 

自宅での生活に必要な動作が

安全に
できるだけ ご自身で行えるよう


状態に合わせて
環境を整える
ことができます。

その時に 大活躍するのが 福祉用具です。

脳出血により入院中のAさん ~退院に向けた環境整備~


これは 脳出血で6か月間 入院された
Aさん の 退院に向けて 


生活に必要な動作を確認しながら
リハビリの専門職 & 福祉用具の専門家
と 共に 準備した 自宅の環境整備の一例です。


全身の右側に麻痺が残る Aさん

自宅に帰りたい 一心で 
必死に リハビリに励みました。

利き手とは反対の 左手 で
身の回りのことができるよう 6か月間 訓練されました
名前も書けます(^^)/


手すり などの支えや
車いす があれば

移動 や 立ち座り
着替え もできます!(^^)!



家族が 急に 介護が必要な状態になってしまったら…


多くの方が パニックになって 
不安ばかりが 膨らみますよね


少し 冷静に考えて


本人ができることは何か?

どこに どんな 支えがあれば 自分でできるのか⁈

家族が介助するのに 安全で楽な方法は?



家族が 常に 手伝わなくても

本人の状態にあった
こうした 用具 を活用することで


安全に 自分でできることを 増やすことができる!


そのための 方法を 一緒に考えてくれるプロがいること!
そのことを 知っておいてほしい と思います。


スマート機器の活用!


毎朝、一人暮らしのお父さんに

「おとうさーん 起きて! デイサービスのお迎えがくるよー!」
と スマホから 声が届く WEBカメラ を使って
遠隔地から 声をかけている 娘さん。




一人で 散歩に行くのが 日課の Bさん
ある日 出かけた先で 帰り道がわからなくなってしまいました。

もう散歩に行くのは やめる?

Bさんの 日課で…
運動にもなり…
近所の人との 交流の機会…


家族が スマホ で 
Bさんの 居場所がわかる 
GPS機能の付いた スマート機器 を活用することで

日課の散歩を 続けられています。


便利な 機器 の活用により


介護が必要な状態になっても


遠隔からでも 介護ができる!

これまでしてきたことを 続けられる!


その方法を 提案してくれる プロがいます!



 

餅は 餅屋!  介護のことは 介護のプロに!

状態に合った 安全な 福祉用具
便利な スマート機器 などの

活用により 
 

介護 が 

遠隔からでもできる 
負担が少なくなる 
常に見守らなくても 安心できる


そんな方法を 提案してくれる

福祉用具の専門家!



車が故障したら 修理屋さんに
水回りのトラブルなら 水道工事屋さんへ
電化製品が壊れたら 家電店に

相談するように、、、


介護のことは

介護のプロに 相談する
 のが

いちばん!!



私たち 産業ケアマネ は
ケアマネジャーとしての経験を持ち、たくさんの事例を知る

介護のプロ です。


そして、介護に関わる 様々な分野の

専門家と連携する ことが得意です!



一人 一人  
状態、状況、環境 等さまざまで
個別性の高い 

介護!!


それぞれの 専門家 の知識や経験を集結して
チームで支援する 

大切さ と 効果 を 

この コラボセミナー で
強く 感じました。




今後 働く すべての方にとって
家族の介護 は 他人ごとではなくなります。


現在 そして この先

家族の介護の問題を抱える
従業員の方 一人一人 が 

いかに パフォーマンスを落とさずに
仕事と両立していくことができるのか。。。



そのために 何が 必要なのか。。。


職場として 何ができるのか。。。



経営者の方
人事・労務 担当者さま
従業員の皆さま

共に チーム支援 を 考えていきませんか。

産業ケアマネ が 旗振り役を担います!


お問い合わせ お待ちしております♪








投稿者プロフィール

金原洋子
金原洋子
社会福祉法人 岡崎市福祉事業団
岡崎市北部地域福祉センター 居宅介護支援事業所 管理者
産業ケアマネ2級
「仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座」 0期卒業生
主任介護支援専門員/社会福祉士/介護福祉士
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