定年退職直前、父の介護は?仕事は?どうする②

こんにちは

月曜日担当
愛知県一宮市の産業ケアマネ
浅井貞美です


損保会社にお勤めのKさん
両親ともに要介護認定を受けています
元気だと思っていた父親が
余命1~2カ月の宣告を受け
自宅で看取る決心をしました

先週の続きです

在宅介護が始まる

父の退院前後、Kさんは年次有休休暇と週休を合わせ
1週間仕事を休み
ケアマネジャーと
訪問看護、福祉用具などのサービス調整
訪問診療の契約などをしました

実際に、自宅での介護が始まり
看護師さんから
在宅介護や在宅療養のアドバイスをもらい
近くに住む弟夫婦にも
協力をしてもらいました


職場は
フレックスタイム制度を導入しており
働く時間を自分で決めて
スケジュールを組むことができました

父の退院から
1カ月が経過し
徐々に容態が悪くなってきた時


Kさんの決心

ケアマネジャーの私に
Kさんから連絡が入りました


訪問看護さんをやめたい」

病院から退院するときに
自宅で静かに自然な形で看取りたい
そう考えて帰ってきたのに

看護師さんのペースは早くて
自分たち家族がついていけない

家族が蚊帳の外で
取り残されているような気分になる

訪問診療の先生が
いざという時に来てくださるし
これから起きてくる
父の変化に対しては
自分たちで世話ができる気がします

こう言ってKさん家族は
終末期を迎えようとする時期に
訪問看護の支援を終了することに決めました

次週に続きます



このケースは5年以上前の話です
Kさんが勤めていた会社では
介護休業やフレックスタイム制度などの
導入があり
従業員自らの申し出と会社側との話し合いで
仕事と介護の両立ができていました
次週は
Kさんが介護休業を取得するお話です

投稿者プロフィール

浅井貞美
浅井貞美
株式会社ビーメディカルにおいて産業ケアマネとして活動中。
看護師歴 10年
大学病院、内科・整形外科クリニックなど
ケアマネジャー歴 17年
居宅介護支援事業所管理者14年
主任介護支援専門員
産業ケアマネ2級
仕事と介護の両立支援コンサルタント養成講座 0期卒業生
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